こんにちは、じゃおです。
以前800点から900点へ向けての勉強法の記事を書きましたが、今回は800点までの勉強法についてご紹介します。
これは、私が初めて800点到達したときの結果になります
2022年4月に690点を取り、11月で810点を獲得したので、およそ半年で700点から800点まで伸ばすことができました。
それまでに様々な参考書を使用し、伸び悩んだりした私の経験から、効率よく800点を取る為の勉強法をご紹介します。
それでは、本題に入ります。
【TOEIC700→800点までの勉強法】
単語を極める
800点を目指す方にオススメなのは「金フレ」です。
金フレはみなさんご存じの優秀なTOEIC単語帳なのですが、実は私は単語を暗記するのが本当に苦手で、購入した後もしばらく手に付けてませんでした。
しかし、700点半ばを越えてからはそうはいかず、ようやく「単語を本気でやらないとこれ以上点数上がらない」と気づき、2022年10月ごろからようやく真剣に金フレに取り掛かりました。
単語を知っているのと知らないのでは、全く正答率が変わります。
そして、単語帳をやり込むことで読んですぐに理解するスピードが上がります。
ですので、是非早いうちから金フレをやることをお勧めします。
実際のところ私は金フレにとりかかるのが遅かった為、もっと早くから取り掛かれば早く800点を到達できたと後悔しています。
単語帳の使いかたについては右のページのみを使っていました。
使いかたは人それぞれですが、個人的にTOEICは問題文に英語しか出てこない為、英語→日本語に訳す方が圧倒的に効率的かと思ったからです。
このように、指で日本語訳を隠し、下にずらしながら解いていました。
単語は繰り返しが必要なので、毎日必ず、できれば200語以上やることをオススメします。
より詳しい金フレの使いかたについてはまた別の記事にまとめる予定ですので、お待ちいただけると幸いです。
リスニングを強化する
私の点数配分を見て頂けると分かるかもしれませんが、リスニングの方が圧倒的に高いです。
リスニング・リーディングはどちらも同じくらい勉強したにもかかわらず、130点も差が出ています。
個人的に、明らかにリスニングの方が点数が上がりやすいと感じています。
ですので、手っ取り早く800点を取る為には、リスニングは400点後半（460～495）を狙い、リーディングで305～340点を取るというパターンを狙っていくのが一番効率的かと思います。
ですので、まずはリスニングを安定して400点後半に持っていく勉強を行うことをオススメします。
私が行っていたリスニング対策は、主に公式問題集です。
理由として、問題形式が本番と同じ、問題の質が良い、また、スピーカーの声が基本的に本番と同じことにあります。
あれこれ問題集に手を付けるよりも、公式問題集をやり込むことが効率的だと思いますので、是非何周も繰り返し行って頂けたらと思います。
パート別の対策については別記事にまとめておりますので、是非読んでいただけると幸いです。
隙間時間も英語に触れる
800点までに必要なのはTOEICの英語にたくさん触れることだと思います。
YouTubeなどで難しい英語のニュースを聞いたりするのも良いかと思いますが、ここではTOEICの点数を上げる為の方法として、やはりTOEICに特化した参考書の英語に触れることをオススメします。
そこで個人的には特急シリーズを推奨します。
特急シリーズはTOEICに特化した問題集で色々な種類の本が出ているのですが、どれもサイズがコンパクトで取り掛かりやすく、隙間時間（電車や待ち時間など）にも最適な問題数・問題形式です。
私は通勤電車や病院の待合室などでも特急シリーズを解いていました。
特急シリーズはどれも解説が詳しく問題の質も良い印象です。
その中でも、私が特にオススメするのがこちらです。
私が特急シリーズで一番好きな問題集です。
パート7の長文対策となっていて、とにかく問題の質が良いです。TOEICに頻出する表現や単語がちりばめられており、解説も分かりやすく無駄がありません。
また、各問題に「解答目標タイム：3分」など理想的な目標時間も書いてあるので、時間内に速読する力も自然とつきました。
次に、こちら
パート5対策に特化した問題集です。
1ページに3問の問題数と、多すぎず少なすぎず、ちょっとした隙間時間にやるにはちょうどいいです。
問題の裏に解答と解説が載っています。短いですが無駄がなく本当に大切なポイントに絞って解説されているのでとても分かりやすいです。
こちらもTOEICに頻出する文法問題がたくさん詰まっていて、問題の質もとても良いと感じました。
是非隙間時間を利用して、たくさんのTOEIC英語に触れて力を付けていきましょう！
公式問題集の模試を定期的に行う
私が最も推している問題集は「公式問題集」です。
やはり公式が出しているというのもあり、本番に近い優れた問題集だと思います。
800点を目指すのであれば、定期的に本番と同様、2時間測って模試を解くことをオススメします。
そうすることで、長時間問題を解く体力・集中力も鍛えられ、本番でも力を発揮することができます。
公式問題集は現在1～11まで販売されています。
TOEICも難化していると言われており、今後も難しくなる可能性がありますので、その時々で一番新しいものを使うのをおすすめします。
以上、700点から800点までの勉強法でした。
参考になれば幸いです。
