TOEIC勉強法【800点から900点を目指す方向け】

TOEICの結果 TOEIC

こんにちは、じゃおです。

この度、私、目標である900点を達成することができました!

2024年5月26日のTOEIC試験の結果


勉強を始めて約2年半、念願の900点を突破しました。

それはもうとにかく嬉しくてその場で飛び上がりました。

さて、個人の感想は置いといて本題に入ります。

【TOEIC800→900点までの勉強法】

結論から言うと、

1.単語を極める

2.公式問題集をひたすら解く

3.毎日必ず解いたことのない問題を解く

この3点が一番結果につながったかなと感じます。

個人的に、900点を取るまでにTOEICで一番伸び悩む時期が800点代の頃だと思います。

というのも、私は2年半の勉強期間中、最初の1年で順調に800点を超え、その後1年半ずっと800点代に留まっており、順調に伸びるどころか、点が下がったり、やる気を失ったりと非常に辛い時期でした。

そういう方に少しでも役に立てれば幸いです。

それでは、具体的な方法について解説します。

単語を極める

これについては、その通り単語をほぼ完ぺきに覚えることです。

私が使っていた単語帳は黒フレです。

黒のフレーズ。略して「黒フレ」

元々金のフレーズ(略して金フレ)を使用していましたが、より高いレベルの単語を習得するために800点越えた辺りからこの黒フレに変更しました。

単語帳の使いかたについては右のページのみを使っていました。 

使いかたは人それぞれですが、個人的にTOEICは問題文に英語しか出てこない為、英語→日本語に訳す方が圧倒的に効率的かと思ったからです。

英単語のイラスト

このように、指で日本語訳を隠し、下にずらしながら解いていました。

その時の注意点として、

2秒以内に答えられない場合、それは「分からない単語」にカウントする

TOEICは時間との勝負です。少しでも単語の意味を考えている時間が発生するとその分時間が消費されてしまい、最後まで解くことができません。

5分かけて分からない単語も、3秒かけてようやく分かる単語も、同じくらい「自分が習得できていない単語」だと認識し、ひたすら覚えるようにします。

単語帳で日本語の意味を答える際は品詞も一緒に答えられるようにする

例えばprescribeという単語がでてきました。

そこで「処方」とざっくり答えるのではなく、「動詞、処方する」という感じです。

単に「処方」というと、日本語では「名詞の処方」とも「動詞の処方」とも捉えられてしまい、パート5の文法問題などで品詞問題でつまづく可能性が高いからです。

ちなみにprescribeの名詞は「prescription」です。

私は一日最低200単語、朝一番に行っていました。

900点獲得するまで62周行い、その時には大体9割以上は覚えられていました。

公式問題集の模試をひらすら解く

公式問題集は本番に近い優れた教材です。

    TOEIC公式問題集10

色々ほかの教材も試しましたが、結局800点以降はあれこれ手を出さず、基本この問題集だけでよいかと思います。

また、ひたすら解く理由としては、2時間のハードな試験に慣れる為です。

公式問題集は1冊に2回分の試験問題が入っています。

私は2時間時間を測り、問題集に付属されている解答用紙(コピーを取る)を使って、マークシート用ペンで解いていました。

まさに本番のような環境でしっかり解くのが、試験慣れの近道だと思います。

始めのころは2時間解くだけでも相当疲れてしまい、今日はリスニングパートだけ、とかになっていましたが、それだと本番で1時間も経てば疲労困憊し、普段の力が出せません。

900点取るには、最初から最後まで全集中して解ける体力もかなり重要だと感じました。

私は毎週末に実施し、800点→900点までに約70回くらい模試を行いました。

もちろん解くだけでなく復習も行いました。具体的な復習方法についてはまた記事にする予定ですのでお待ちいただけると嬉しいです。

公式問題集は現在1~10まで販売されています。オススメなのはやはり最新版(今ですと10)です。

TOEICも難化していると言われており、今後も難しくなる可能性がありますので、その時々で一番新しいものを使うのをおすすめします。

毎日必ず解いたことのない問題を解く

最後に、自分にとっての苦手分野を克服するための方法として、毎日新しい問題を解くことをお勧めします。

※ここでいう新しい問題は、イコール=初めて目にする問題やあまり以前に解いた記憶がない新鮮な問題、と認識ください

私が一番苦手だったのは「文法」ですが、ひたすら新しい問題を解くことにより以前より成長できました。

同じ問題を何度も解くと答えを覚えてしまい、本当に力が付いているか疑心暗鬼でしたが、たくさん新しい問題に触れ鍛えることで実践力が付き、段々と苦手意識が克服されてきました。

ただ、本屋中のテキストを購入しても限りがありますし、もうあれこれ手を出したくないので、手軽に挑戦できる方法を試行錯誤しました。

その結果、私は下記の方法で対策しました。

でる1000

問題数が多い!なので一度解いた問題を覚えている可能性が少ないです。

私はこれ1冊を2周くらいしました。 

問題の質も良いのでオススメです。

   でる1000

YouTube

YouTubeにはたくさんの問題や解説動画があります。

個人的には「Haru English」と「猛牛ちゃんねる」がおすすめです。

この2人だけ見ればいいのかもしれないレベルで、わかりやすく解説されています。

たくさんの動画を上げてくださってるので、パート5弱者の私はこの2人のパート5動画をひたすら見て勉強させていただきました。

Haru Englishさん
猛牛ちゃんねるさん

ネット上での練習問題

これがオススメ!というのは特にありませんが、ネット上で探すと永遠に出てきます。いい時代ですね。

ネット上なので、電車の中でもどこでもできるので、気軽に空いた時間に解いていました。

※ただし、ネット上の問題は解説が詳しくないものもありますので、自分の好みのものをお探しください。

以上、800点から900点になる為の勉強法でした。

参考になれば幸いです。

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